平成１５年４月に株式会社産業再生機構法が施行され、これに基づき産業再生機構が設立されました。産業再生機構は、平成１９年３月に解散となりましたが、その後、平成２１年６月に株式会社企業再生支援機構法が成立し、産業再生機構と同様の目的のために、同年１０月株式会社企業再生支援機構（ETIC）が設立されました。
平成２５年３月に株式会社企業再生支援機構法が改正されて地域経済活性化支援機構法となりましたが、地域経済活性化支援機構（REVIC）とは、この改正に伴い、従前の企業再生支援機構を改組して設立された組織です。
REVICは、有用な経営資源を有しながらも、過大な債務を負っている事業者であって、その事業再生を支援することで地域経済の活性化が図られるような中小企業者等に対して、金融機関等との調整や金融機関等が有する債権の買い取り等を実施することで、その事業者の事業の再生支援を行うことを目的とする株式会社です。
REVICは、半官半民の組織であり、東京に本社、大阪、福岡、仙台、熊本、広島に支店事務所が設置されています。
REVICが行う事業再生支援については、平成３０年３月末までとされていましたが、３年延長され、令和３年３月末までとなっています（令和２年４月現在）。

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