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2018/07/02
Author :岡井 将洋
七夕と夏の大三角
七夕伝説
7月7日は七夕ですね。天の川に隔てられた織姫と彦星が年に一度だけ会うことが許された日です。
毎日真面目に機織りに励み、恋をする暇もない織姫を不憫に思った父である天帝は、牛飼いの青年(牽牛、彦星)と結婚させることにしました。しかし、織姫は彦星と愛し合い、喜びと楽しさのあまり、すっかり機織りの仕事をしなくなってしまいます。困った天帝は、織姫と彦星を天の川で隔て、まじめに働くことを条件に、年に一度だけ二人が合うことを許した、というお話です。
ロマンチックでありながら、恋に現を抜かしてしまうといけないよ、というお話なのです。
夏の大三角
さて、今の7月7日は梅雨の真っただ中で、なかなか星を見ることは難しいですが、旧暦の7月7日は8月のお盆のころで、とてもよく星が見えます。
夏は、気候が良いだけでなく、わかりやすい星座が多いので、子供と一緒に星座観察をするにはとても良いシーズンです。
七夕伝説に出てくる星をつなげてできるのは、有名な「夏の大三角」ですね。
南に向いたときに、天の川を挟んで天頂の方にあるのが、こと座のベガ(織姫星)、地平側にあるのがわし座のアルタイル(牽牛星、彦星)です。天の川の中にある十字架(白鳥座)のとっぺん先がデネブです。
ちなみに、西洋の星座神話では、こと座はオルフェウスの持っていた竪琴とされています。死んだ妻を連れ帰そうとしたオルフェウスのお話は、日本のイザナミ神話にも似た悲しいお話です。
(画像は国立天文台HPからお借りしました。)
まだまだ星の話をアップしていきます!
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